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【応用情報技術者】ファシリテータとは何か

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●ファシリテータとは
会議でより良い結果が得られるように中立な立場から会議を進行する人。
↓具体的にこんなことをする。
・参加者に発言を促す。
・話の流れを整理する。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和4年度春期

ファシリテータの説明

ファシリテータとは、中立な立場で会議を進行し、参加者に発言を促したり、話の流れを整理する人です。

司会のこと?って思われた方もいると思いますが、司会とは違うようです。

  • 司会:会議をプログラム通りに進行する。
  • ファシリテータ:会議でより良い結果が得られるようにする。

より良い会議にするために、出来るだけ多くの参加者に発言してもらったり、議論の流れを適宜整理するという訳ですね。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和4年度春期問74

会議におけるファシリテータの役割として、適切なものはどれか。

ア 技術面や法律面など、自らが専門とする特定の領域の議論に対してだけ、助言を行う。

イ 議長となり、経営層の意向に合致した結論を導き出すように議論をコントロールする。

ウ 中立公平な立場から、会議の参加者に発言を促したり、議論の流れを整理したりする。

エ 日程調整・資料準備・議事録作成など、会議運営の事務的作業に特化した支援を行う。

正解と解説

正解は”ウ”
中立な立場から参加者に発言を促したり、議論の流れを整理するのがファシリテータです。よって、”ウ”が正解です。